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11月9日(木)朝10時、冷めた珈琲を飲みながら、寝ぼけた目でテーブルにある「県民のひろば」を見ると デカデカと「霧島アートの森、OPEN」とある。外を見ると曇ってはいるが、雨はまだ降っていない。今年は暑くて晩秋の気配はないが、霧島で芸術を楽しみながら紅葉までとは、一石二鳥。
勢いに任せてカミさんに「ねっ、行く〜?」と聞くと、パッと顔色が変わった。(よしっ、これで一石三鳥!!)

高速に入り音楽もとCDを見ると「第九」しかない。しまった、カメラはデジカメとコンタックスを準備したのに そこまで気が回らなかった。「田園」持ってくるんだったと思ったが、もう高速だし引き返せない。「第九」には一ヶ月早いと思ったが、カミさんは、クラシックはこれしかないと思っているので、ルンルン。まっ、いいか。
栗野インターで降り、栗野岳の方に向かうと、こんな幟(ノボリ)  が至る所に立っている。相変わらず県が作る芸術的な施設にはコーディネーター不在を感じる。ミヤマコンセールといい、もっとディテールに こだわって欲しい。こんなので道案内をされると、気持ちが萎えて来るんだけどな〜。わからんかな〜 (-"-#マッタク

ぶつぶつ言いつつ、車は栗野岳の東側斜面に坂を上がっていく。急に道が真新しくなったと思ったら、
正面入り口ゲートで出迎えてくれた作品「シャングリラの華(草間彌生)
以下作品を、どうぞ。

・ サン・ルーツ(フィリップ・キング)
・ 反射ガラスと・・(ダン・グレアム)
・ 男と女(ジョナサン・ポロフスキー)
・    〃  (男)
・    〃  (女)
・ 浮くかたちー赤(植松奎二)
・ 気流〜風になる時(西野康造)
・ ペレシート(初めに)(ダニ・カラヴァン)
・   〃      内部
・  あなたこそアート(チェ・ジョンファ)
・   〃  (サンプル)これは見過ごしてください。
・  絶滅に向かった種族(オノ・ヨーコ)
・  気流の見える森(Trombone)

雨が降ってきた。喫茶室のテラスでコーヒー飲みながら、霞んだ森を眺めて雰囲気を楽しんでる所に、(あんたらアートしてどうする)というようなオバサン10名弱がどやどや、案の定、森には背を向けて 「あんひとはさ〜・・・だからよ・・」と、ひそひそ世間話。これで帰れば「アートの森に行って来たがよ!」となるんだもんね。世の中、あんた達のもんです。ハイ

今年は暖かいので、やはりオブジェの周りに紅葉はなかった。アートの森を後にして、栗野岳をもう少し上がってみる事にする。 確かこの先に地熱発電所があると思い出す。すると有りました「大霧地熱発電所」。湯気がものすごい勢いで立ち上っている。 原子力利用より、こういうのをもっと活用できないのだろうか。
帰る道すがら、やっと 見つけた紅葉。天気は悪いし、少ないし、映えないな〜。